ランドカジノにおいてビデオポーカーは、気軽に楽しめるゲームとして、スロットと同じくらいの人気があります。
ディーラーがいない気楽さと、ポーカーを知っていればプレイできる便利さが人気の原因でした。
もともと地道に資金が増えていくビデオポーカーでしたが、ジャックポット機能がついてからは、一獲千金が狙えると人気も増加しました。
そんなビデオポーカーは、オンラインカジノでも同じように人気があります。

それでは、ビデオポーカーがなぜ勝つ確率が高いのか、ビデオポーカーの特徴とともにご説明していきましょう!
ビデオポーカーの特徴とは
ビデオポーカーは、文字通りビデオで遊ぶポーカーです。
ランドカジノにも設置されており、日本でもゲームセンターなどに置いてあったりしますよね。

そんなビデオポーカーについてまだまだ知らないことも多くあると思いますので、順を追ってその特徴を見ていきましょう!
ビデオポーカーの歴史
ポーカーの歴史は古いですが、ここでは敢えて語りません。ビデオポーカーの歴史はそれほど古くありません。
コンピューターを利用したゲームなので、比較的新しいゲームなのです。
登場はコンピューターがついに世間にも浸透し始めた1970年代です。
登場した当初は、見た目はスロットでドローポーカーの要素でゲームが進められました。しかし登場してすぐは、スロット人気の陰に潜む存在でした。
そんなビデオポーカーが日の目を浴びたのは1979年のことです。
現International Gmae Technologyである時のSIRCOMAが、当ドローポーカーと呼ばれるビデオポーカーを開発したことが始まりです。
これが面白いと一気に人気を博し、ビデオポーカーの知名度を引き上げました。

ディーラーとのコミュニケーションが苦手であっても、充分にカジノを楽しめる重要な存在でした。
ビデオポーカーの遊び方
ビデオポーカーの遊び方はいたってシンプルです。
5枚のカードが配られるため、最初の手札のうち、好きな枚数を交換して、最終的に役を揃えるというものです。
当然、難易度が高い役ほどたくさん払い戻しがなされるため、できる限り難しい役を目指したいのですが、そのためには当然リスクも必要であるため、そういった駆け引きが求められます。

ポーカーの役を覚えよう!
ポーカーをプレイするうえで、役を覚えておくことは必須です。必ず覚えてからプレイに臨むようにしましょう。
- ワン・ペア(One Pair)
- 同じ数字が2枚揃うとワンペアです。通常のポーカーならどの数字でもワンペアが成立しますが、ビデオポーカー、とりわけジャック・オア・ベター(Jacks or Better)と言われるものは、11(Jack)以上のワンペアでないと、役が成立したと認められません。11以上でワンペアと覚えておいてください。
- ツー・ペア(Two Pair)
- ワンペアが2組揃うとツー・ペアとなります。ツー・ペアはどの絵柄でも構いません。
- スリー・カード(Three of a Kind)
- 同じ絵柄が3枚揃うとスリーペアとなります。成立率の高い役の中では配当は高めとなっています。
- ストレート(Straight)
- 数字が順番に5つ並んでいると成立します。
- フラッシュ(Flush)
- 数字は何でもよいので、同じ絵柄(ハート、ダイヤ、クラブ、スペード)が5枚揃うと成立します。ビデオポーカーの種類によっては6倍程度の高配当となるため、積極的に狙いたい役です。
- フル・ハウス(Full House)
- 同じ数字が2枚の組み合わせと3枚の組み合わせが揃うと、フルハウスの成立です。現実的に揃いやすい役の中でも、かなり高配当です。9倍程度になることが多いです。こちらも積極的に狙っていきたい役です。
- フォー・カード(Four of a Kind)
- 同じ数字が4枚揃うと成立する役です。4枚というと、1組のトランプの中から全ての数字を引き当てないといけないため、非常に難易度の高い役となります。その分、配当も高くなっています。
- ストレート・フラッシュ(Straight Flush)
- 同じ絵柄(ハート・ダイヤ・クラブ・スペード)でストレートが揃うと成立する役です。ビデオポーカーでは最上位の役となる場合があります。めったに見られない役です。
- ロイヤル・ストレート・フラッシュ(Royal Straight Flush)
- 10・J・Q・K・Aでストレートフラッシュになると成立する役です。ポーカーでの最上位役となり、成立するのは奇跡に近いと言われる役です。
これらの役をそろえることが目的となるので、しっかり覚えておきましょう。
ビデオポーカーの攻略法
ビデオポーカーには明確な攻略法があります。それは「ベーシック・ストラテジー」を用いた方法です。
ベーシック・ストラテジーとは、最初の手札から次にどう行動するのがベストかを分析し、その行動の指針を表にしたものです。
以下がベーシック・ストラテジーの表となります。
- ストレート、ストレートフラッシュ、フォーカードが揃っている場合:ホールド
- ロイヤルフラッシュまであと1枚:1枚交換
- フルハウス、フラッシュ、ストレート、スリーカードが揃っている場合
- ストレートフラッシュまであと1枚:1枚交換
- ツー・ペア:残りの1枚を交換
- ハイペア(J以上のワンペア):残りの3枚を交換
- ロイヤルフラッシュまであと2枚:2枚を交換
- フラッシュまであと1枚:1枚を交換
- ローペア(10以下のワンペア):残りの3枚を交換
- ストレートまであと1枚:1枚を交換
- 同じ絵柄のハイカード:同じ絵柄のハイカードを残し、交換
- ストレートフラッシュまであと2枚:2枚を交換
- 違う絵柄の2枚のハイカード:残り3枚を交換
- 同じ絵柄での10とJ、10とQ,10とK:残りの3枚を交換
- 1枚のハイカード:残り4枚を交換
- 上記以外はすべて交換
できるだけリスクを軽減し、現実的な成立役を意識した行動指針なので、頭を使わずとも、この表を見て行動が決められるようになっています。
基本的には、フラッシュ・フルハウス狙いなので、フラッシュ・フルハウスの倍率が最も高い6/9(フラッシュが6倍、フルハウスが9倍)のビデオポーカーを選択して進めると良いでしょう。
そして、ベットの際は必ずフルベットするようにしましょう。そうでないと、勝ったときの払い戻しが少なく、収支がプレスになりません。

これを用いると、還元率は95%を越えます。ただしアメリカンドリーム的な大勝することはできません。しかし少なく負け、多く勝っていくことで、より確実に最終的には勝てる…というものなのです。
ビデオポーカーの魅力
ビデオポーカーの魅力は「勝ちやすい」ことです。慣れてきたら自分の判断でプレイしても楽しいもので、単純に攻略法を使って資金を増やすことに挑戦しても構いません。
こうした身近に楽しめるという点、そして簡単に楽しめるという点もビデオポーカーの魅力なのです。
ベーシック・ストラテジーを試したことのない方はぜひ実践してみてくださいね、