【納税・確定申告】オンラインカジノにまつわる税金まとめ

【納税・確定申告】オンラインカジノにまつわる税金まとめ

【納税・確定申告】オンラインカジノにまつわる税金まとめ

  • オンラインカジノって納税する必要があるの?
  • 確定申告はいくら儲けたら必要はあるの?
  • 支払うべき税金の計算方法が知りたい!

日本ではまだまだ普及して日が浅いオンラインカジノにおいて、このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか?

納税の必要があったのに知らずに脱税していた!なんて事にならないために、今回はオンラインカジノにまつわる税金についてまとめてみました。

当記事では、以下の様な事に関して解説していきます。

  • オンラインカジノやパチンコや競馬などのギャンブルは、一時所得なので課税対象
  • 1月1日~12月31日までの勝金の納税は、翌年2月16日から3月15日に税務署で行う
  • パチンコや競馬なども一時所得にあたるので課税対象だが、オンラインカジノよりお金の流れが把握しづらいため、見逃されている状態である
  • 会社に副収入がバレたくない場合は、確定申告書の2面にある「給与所得者がその他の所得にかかる住民税の徴収方法」の欄にある「自分で納付(普通徴収)」にチェック
ちょっと難しく思われるかもしれませんが、噛み砕いて行くので大丈夫!

それでは、早速見ていきましょう。

オンラインカジノは課税対象なの?確定申告の必要はある?

まず、これらの問題から見ていきたいと思います!

  • オンラインカジノは課税対象で税金がかかるのか?
  • 確定申告の必要はあるのか?

結論から申し上げますと、オンラインカジノは課税対象で、税金がかかります。

日本で一般的に行われている競馬やパチンコなどのギャンブルは課税対象ではないのに、なぜオンラインカジノだけは課税対象なのはなんだか損した気がする…

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実はあまり知られていませんが、競馬やパチンコ等のギャンブルも課税対象なのです。

日本では競馬・パチンコ・オンラインカジノ等で得た収入を一時所得といい、一時所得は全て課税対象です。

一時所得の種類については下記の項で詳しくまとめましたので、何が一時所得に該当するのか気になる方はそちらをご覧ください。

この項では、オンラインカジノは課税対象という事が解りましたね。課税対象という事はもちろん、確定申告も必要になります。

次の項では、確定申告の方法をまとめましたので、見ていきましょう。

オンラインカジノは納税が必要!確定申告の方法は?

オンラインカジノで勝った時の確定申告と納税のポイント!
オンラインカジノで得た所得の税金を支払うためには、確定申告が必要になります。

確定申告には以下の書類が必要となりますので、管轄の税務署に持参し、手続きを行いましょう。

源泉徴収票
会社から発行される書類です。
支払調書
オンラインカジノに問い合わせをして受け取る方法が一般的です。自身で収支が解るページをプリントしたり、帳簿を付けるなどでも対応できる場合があるので、詳しくは管轄の税務署に問い合わせて見ましょう。
経費の領収書
所得300万円以上の場合のみ必要

1月1日~12月31日までに稼いだお金に税金はかかり、翌年の2月16日~3月15日に確定申告を行う必要があります。

例えば、オンラインカジノでの2019年1月1日~12月31日までの儲けについての確定申告を行うとしたら、2020年の2月16日~3月15日までに行わなければならないという事です。

オンラインカジノでの一時所得だからと言って、特別な手続きはなく、通常の確定申告と同じ流れで行います。なので、特別難しく考える必要はありません。

ただ、この時期は確定申告の為に税務署に人が殺到します。

最初の週と最終週が特に込み合うので、確定申告が出来なかった!なんてことにならないように、余裕を持って税務署に行きましょう。

オンラインカジノで稼いだお金にかかる税金の計算方法

次に、オンラインカジノで得た一時所得にかかる税金の計算方法をご紹介したいと思います。

一時所得の計算方法は以下になります。

一時所得=収入金額-支出金額-特別控除額

オンラインカジノで儲けたお金から、掛け金を差し引いて、更にそこから特別控除額(最高50万円)を引くと、一時所得の金額が算出されることになります。

つまり50万円未満の儲けであれば、特別控除額によって控除されるので、納税の必要はないということですね。

ここで、1つ注意点があります。

それは上記の計算式の支出金額には、損失額は含まれないという点です。

所得が発生したときだけ適用されるので、勝った時のみ課税されて、負けた時は計算しないと考えて間違いはないでしょう。

正しく収支が計算できないと、確定申告で思わぬ損をしてしまう可能性があります。

このような事にならない為にも、自分で帳簿に細かく明記しておくことをおススメしますよ。

オンラインカジノでの収益は一時所得!一時所得とはどんな所得か?

次にオンラインカジノも該当する一時所得とは、どのような所得の事を指すのかを解説していきたいと思います。

日本で一時所得として挙げられるのは、以下の所得です。

  1. 懸賞や福引きの賞金品・競馬や競輪の払戻金
  2. 生命保険の一時金や損害保険の満期返戻り金
  3. 法人から贈与された金品
  4. 遺失物拾得者の受ける報労金

オンラインカジノも競馬もパチンコも①に当てはまるので、課税対象という事になりますね。

一時所得は、納税すると思っていなかったという人が多い所得なので、うっかり知らぬ間に脱税をした…なんてことにならないように、気を付けましょう。

会社にオンラインカジノの収入がばれたらどうなる?隠す方法は?

会社にオンラインカジノの収入を隠すための方法とは!

オンラインカジノの収入は、会社にばれたくないという方も多いのではないでしょうか?

企業勤めの場合は副業が禁止の場合も多く、副収入がばれたら、最悪クビになることも珍しくはありません。

クビにまでならなくても、自分の給与以外の収入が外部に知られるのは、何となく嫌な気持ちがしますね。

確定申告を普通に行うと、会社に副収入がばれてしまいます。

しかし確定申告のある項目にチェックを入れるだけで、簡単に会社に知られないようになります。

方法は、確定申告書の2面にある「給与所得者がその他の所得にかかる住民税の徴収方法」の欄にある「自分で納付(普通徴収)」にチェックするのみです。

このチェックを入れることにより、会社ではなく、自宅に住民税徴収票が届くので、オンラインカジノの収入が知られることなく、安心ですよ。

パチンコや競馬で税金を払った事がない!なぜオンラインカジノだけ支払う必要があるの?

最後に、なぜ同じ一時所得なのに、オンラインカジノは競馬やパチンコと比べて税金に厳しいのかを解説して終わりにしたいと思います。

上の項でも申し上げましたが、パチンコや競馬もオンラインカジノと同じく課税対象です。

しかし、実際に競馬やパチンコで大勝ちして納税したという方は、あまりいらっしゃらないのではないでしょうか?

それなのに、パチンコや競馬で脱税して逮捕された!なんてニュースは聞いたことがありませんよね。

なぜこのような差が生まれてしまうのかと言うと、競馬・パチンコとオンラインカジノのお金の流れの違いが原因です。

パチンコや競馬は、個人が運営側にお金を支払い、ギャンブルを楽しんで勝利すると、運営側が個人に直接お金を支払います。

変わってオンラインカジノは、個人が銀行などを介して支払いを行い、ギャンブルを楽しむものです。

勝利した場合、銀行振り込みや小切手などで、運営側から個人に支払われるので、どうしても銀行や税務署にお金の流れが把握されてしまう…という事になります。

勿論、パチンコや競馬の脱税は立派な犯罪です。しかし税務署がお金の流れを把握することが非常に難しいので、ある程度なら見逃しているという事ですね! 

オンラインカジノに係る税金についてのまとめ

今回は、オンラインカジノの税金にまつわるまとめでした!

当記事をまとめると、以下のような事が解りましたね!

  • オンラインカジノの賞金は一時所得なので課税対象
  • 1月1日~12月31日までの賞金の納税は、翌年2月16日から3月15日に税務署で確定申告で行う
  • 会社に副収入がバレたくない場合は、確定申告書の2面にある「給与所得者がその他の所得にかかる住民税の徴収方法」の欄にある「自分で納付(普通徴収)」にチェック
  • パチンコや競馬なども課税対象だが、オンラインカジノよりお金の流れが把握しづらいため見逃されている状態

税金に関わる問題は難しく、どうしても後回しにしがちですが、脱税なんてことになってしまっては大変です。

オンラインカジノにまつわる税金をしっかりと把握し、安心してオンラインカジノを楽しんでくださいね。

【納税・確定申告】オンラインカジノにまつわる税金まとめ
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