世界のカジノの猛者・ハイローラーたち

世界のカジノの猛者・ハイローラーたち

世界のオンカジの猛者・ハイローラーたち

カジノの世界でハイローラーをという言葉を聞いたことがあると思います。

ランドカジノはもちろんのこと、オンラインカジノでもハイローラーという言葉は当たり前のように使われます。

そもそもハイローラーはどういった人たちを指すのか、そしてカジノ界のみならず一般の世界にもその話題が広まった伝説ともいえるハイローラーたちをご紹介したいと思います。

ハイローラーの定義とは

カジノにおいて、ハイローラーとは、多額の資金をカジノに投じるプレイヤーのことを指します。

ただし、明確な定義があるわけではありません。おおよその定義を付けるとしたら、一日のカジノでのベット金額が1000万円を超えるようなプレイヤーを指すことが多いようです。

そもそも英語でのhigh rollerはカジノ限定ではなく、常に多額のお金を自由気ままに使う人を指す俗語です。そこに明確な基準はないのです。

ハイローラーはランドカジノでは、カジノの重要な財源として丁重にもてなされ、時にはVIPプレイヤーとなって、送迎や宿泊代の補助などを受けることもあります。

財源としてだけでなく、カジノを盛り上げるという意味をもつ彼らは、常にカジノになくてはならない存在でした。

そして、今オンラインカジノでもハイローラーの存在は、カジノにとって今まで以上に大切な存在となっています。

オンラインになり、よりカジノが身近になった今、ハイローラーたちのカジノへの貢献は今まで以上に大きくなっているのです。

ハイローラー中のハイローラー「ホエール」の存在

一回の来店で1000万円以上のお金を費やすハイローラーですが、実はそれ以上に凄まじいプレイヤーがいます。

一回の来店で億を超えるお金を費やすプレイヤーです。彼らはその影響の大きさから「ホエール(ウェール)」と呼ばれています。Whaleつまりクジラですね。

一日で億を超えるお金を使うということは、まるで夢のようですが、そうしたプレイヤーは現実に存在しています。

そんなホエールの中から、まさに伝説と言われる数名をご紹介しましょう。

カジノ界に名を残した世界のホエールたち

ハイローラーはカジノにとってとても重要な存在でした。

それはオンラインカジノが普及して、なお大きくなっているのですが、オンラインカジノはプレイヤーの顔が見えないため伝説に残るような人たちは多くありません。それどころか一人もいないのが現状です。

プレイヤーの顔がはっきり見えるランドカジノでは、数々の伝説を残したハイローラー・ホエールたちがいました。そんな伝説のプレイヤーたちを簡単にご紹介します。

チャールズ・バークレー

チャールズ・バークレーはNBAでMVPを受賞したこともあるアメリカなら知らない人はいない名プレイヤーです。

そんなチャールズ・バークレーですが、名バスケプレイヤーという顔とは別に極度のギャンブラーであることも知られています。

カジノで使った総額は10億以上とも言われ、スポーツ選手とはしては破格の金額となっています。

ハイローラーであるという側面とともに、人懐っこくお茶目な性格から、通常のテーブルで談笑しながらプレイするというスタイルも好きなようで、カジノでは気ままに楽しんでいたようです。

それでも10億という金額はとんでもないですね!

ドン・ジョンソン

ドン・ジョンソンはただのブラックジャックを好むハイローラーの一人でしたが、ある出来事をきっかけに、一気に伝説のプレイヤーとなりました。

それは2つのカジノから17億という金額を勝利する、という出来事でした。

しかもそれがたまたまではなく、ドン・ジョンソンの巧みな交渉術から意図的に手繰り寄せた勝利だったのです。

ドン・ジョンソンはハイローラーという優位的な立場を利用し、カジノに対しキャッシュバック率を上げさせるなど、ドン・ジョンソンの負けた際のリスクの引き下げを交渉しました。

ドン・ジョンソンの交渉術により、カジノ側はリスク管理を誤り、条件を飲んでしまいます。そこからは彼の計画通りでした。

その後はカジノから嫌われることになりますが、17億という金額は、それ以上のよろこびをもたらせたでしょう。

フィル・アイビー

フィル・アイビーは史上最強ともいわれるポーカープレイヤーです。なんといってもすごいのは洞察力・観察力でしょう。

ポーカーは精神のスポーツと言われるほど相手の表情や動きから、最高の手を作り出します。

そのためには自分を偽ることもありますし、あたかも強い手であるフリをするブラフの技術も必要です。
そうした能力が異常に優れていたフィル・アイビーは、ポーカーで20億以上稼ぐこととなりました。

アドナン・カショギ

アドナン・カショギは裏の顔はサウジアラビアの武器商人ですが、表の顔はカジノで数億を使うホエールでした。

主にバカラを好んでプレイしており、彼がカジノに訪れると数億のお金は動く、と言われていました。

ハサナル・ボルキア

ハサナル・ボルキア氏はブルネイという国の国王です。ブルネイでは、首相・国防省・蔵省を全て兼任している、とんでもない権力の持ち主です。

当然資産もとんでもなく、ギネス・ワールド・レコーズに載ったこともあるほどです。

世界大4位ともいわれる資産をカジノに使うのはどうなのか、と思ってしまいますが、なんと一回のカジノで1億以上使うことは当たり前だったようです。

ケリー・パッカー

オーストラリアでテレビネットワークを所有している経営者ですが、その莫大な資産を使ってカジノでは伝説を残しています。

ロンドンのカジノで25億円負けて、その後アメリカのカジノで30億円勝つというとんでもない記録も残っています。

ブラックジャックで、40分で20億円勝利したこともあるといわれており、一回のゲームに賭ける金額の高さが伺い知れます。

井川意高

日本でもずいぶんワイドショーをにぎわせた、大王製紙の元会長です。

「溶ける」という著書もヒットしたので、多くの方が知っている通り、極度のギャンブル中毒となり、106億円という大金を子会社から私的流用し、ギャンブルに打ち込んでいました。

カジノに通っていた時は数百万円を数億にまで膨らませたり、とんでもない勝ち方をしていたようで、「負けても勝って取り返せば良い」という思考が染みついていたようです。

グラビアアイドルやタレントとの交友も話題になっていました。

テレンス・ワタナベ

ホエールは何も勝ち続けるプレイヤーだけではありません。彼のようにとんでもない負け額を記録する人もいます。

テレンス・ワタナベはアメリカの日系2世で、妻子をもち仕事も引退、隠居というタイミングでカジノにハマってしまいます。

その結果なんと220億という、これまた考えられない負債をかかえてしまいます。結局カジノ側に支払えずに、訴訟をされることとなりました。

220億を負けたときは、どんな気分なのでしょうか…。

柏木昭男

日本人のギャンブラーとして、彼の名前を外すわけにはいきません。

不動産業を営み、地上げ行為を行い、多額のお金を稼いだ柏木昭男は、ギャンブルにのめりこみます。

オーストラリアのカジノで23億円という大金を手にしました。その後アメリカでもカジノにのめりこみ、その羽振りのよさから、アメリカ大統領ドナルドトランプが経営するカジノへ招待されることになったのです。

その時の最低ベットは、25万ドル(2700万円)というから驚きです。しかも柏木はこの勝負に見事勝ってしまいます。

その後再びトランプ氏とカジノで勝負したようですが、次は柏木氏が負けてしまったようです。

その後も柏木氏はカジノで遊んでいたようですが、最後には山梨県の自宅で何者かに刺殺されてしまいます。

しかしギャンブラーとしての彼の生きざまはまさに「伝説」として語り継がれています。
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