ブックメーカーはオンラインカジノに勝るのか！？その魅力を徹底解説！

「ブックメーカー」とは、オンラインカジノと同様、ネット上で楽しめるギャンブルの一種です。

しかしオンラインカジノに比べると、やや知名度が低いため、「ブックメーカー」と言われてもピンとこない方も多いかもしれませんね。

ネット上でブックメーカーという場合は、スポーツの試合を賭けの対象とする、スポーツブックを指すことがほとんどです。

日本では禁止されていますが、アメリカなどの国では、スポーツ賭博が解禁されています。

そのため、日本から海外の企業が運営するサイトにアクセスして遊ぶ形になります。

ここからはブックメーカーについて、より詳しく解説していきますね。

特にスポーツ好きな方は必読です！

ブックメーカーの歴史

ブックメーカーの歴史は古く、その起源はなんと1700年代後半のイギリス！

最初に賭けの対象となったのは競馬で、「ハリー・オグデン」がそれぞれの馬にオッズをつけたことが始まりだとされています。

これが大好評だったことからブックメーカーは一気に広まっていきますが、しかし反対の声もあって、1800年代には禁止法案が採決されます。

しかし禁止法があってもブックメーカーの人気はいっこうに衰えず、政府は禁止するのではなく、ライセンス発行による審査を行いつつ、うまく共存する道を選びました。

この共存の方針が今まで続いているため、海外では今でもブックメーカーを合法的に遊べるのですね。

すぐわかるスポーツブックの仕組み

スポーツブックは、ブックメーカーの中でもスポーツ試合を賭けの対象としたものを指し、現在運営されているブックメーカーのほとんどはスポーツブックです。

ただし日本の競馬などの公営ギャンブルは、運営の儲けが国によって保証されていますが、ブックメーカーの運営企業の収入は賭けで得たものだけとなります。

そのため、ゲームの結果次第では運営が損をすることもあり、2016年のイングランド・プレミアリーグの決勝戦では、多くの予想を裏切ってレスターが優勝したために、多くのブックメーカーが大損をしました。

客側のやることは競馬などと変わりませんが、内部の仕組みは大きく異なっているのですね。

スポーツブックのオッズは変動する！

スポーツブックが競馬などと決定的に違う点として、「オッズが変動する」点があります。

オッズは意外に早く公開され、入金も公開されてすぐに可能となります。しかし、試合が近づくにつれて、前評判やスポーツチームの最新情報などを反映し、オッズが調整される場合があるのです。

そのため、ギリギリまで情報を集めてから賭けるというスタイルでは「勝ちそうなほうがより安くなった」オッズで賭けることになり、やや儲けが少なくなる可能性があります。

もちろん多少配当が安くなろうと、情報を集めてリスクを避けていくのも立派なやり方ですよね。

ただし、早めにベットしていた場合、入金後にベットが変動したとしても、変動前のベットに基づいた配当が得られます！

早く賭けるのはややリスキーですが、的中した時の儲けは膨らむことが多い方法とも言えます。賭けるタイミングを測るのも、ブックメーカーの醍醐味です。

スポーツブック予想サイトを使って勝ちにいく！

競馬には競馬新聞があるように、ブックメーカーにも試合結果を予想する情報サイトがあります。これらを駆使することで、より勝ちにいくようなゲームができることになります。

サッカーウェイはそれぞれの試合だけでなく、選手個人の細かなデータを集めて掲載しています。

これらのサイトは、データを分析して勝敗を予想するのに、非常に役立てられるサービスですね！

また「Betting Expartベッティングエキスパート」のように、ブックメーカーの結果予想サイトも運営されています。

あまりにもたくさんの予想師たちのゲーム予想がアップされるため、中にはちょっと不正確な予想も混ざっているのが難点ですが……予想師個人の的中率で厳選して予想が読めるようになっています。

信頼できる予想師を、何人か予め見つけると勝利に貢献できそうですよね！

ただし、ブックメーカーが海外で盛んなのもあって、情報サイトや予想サイトの多くは英語です。翻訳ツールを使う方法もありますが、ある程度は英語が読めると有利かもしれませんね！

スポーツブックの対象になる競技とは？

ブックメーカーの対象になっているのは、サッカーやベースボール、テニスなど世界的に人気の高いスポーツが中心です。

これはブックメーカー運営側が、世界的に展開したいと考えがちなこともあるのでしょうね。

意外とマイナーな競技をカバーしているブックメーカー企業も少なくありません。

さらに「天気」「選挙」など、スポーツ以外のものが対象になっていることも！

要するに「全世界で結果が確認できて、予想がつかないもの」であれば、何でもブックメーカーの対象となりえるのです。

しかし、あまりにもマイナーな競技をベットの対象に選ぶのは、おすすめできません。

サッカーなどはリアルタイム中継サービスが充実していますが、マイナー競技では中継がなく、結果しか見られない可能性が高いのです。

結果だけわかれば良いという方はそれでも良いのですが、せっかく賭けたからには、試合そのものも楽しんだ方が、興奮度も上がります！

よりブックメーカーの醍醐味を味わうのであれば、実況中継サービスが充実しているメジャーな競技を選ぶと良いでしょう。

スポーツブックについてのまとめ

ブックメーカーはオンラインカジノと勝敗を争うものではなく、まったく違うギャンブルとして横に並ぶ存在です。

スポーツなどの結果にオッズが割り当てられ、ベットして的中させるとオッズと入金額に応じた配当が得られるという、競馬などと似た仕組みをしています。

ただしオッズは時間によって変動するため、賭けるタイミングも重要になるのが競馬などとの違いですね。

また公営ではなく企業が、運営しているため、試合結果によっては企業が損をする可能性があるという事も、大きな違いと言えるでしょう。

スポーツにあまり興味がなくとも、データ分析や予想が好きな方であれば、実況と合わせて面白さを見いだせますよね。

オンラインカジノが合わなかった方が始めてみるのも良いですし、オンラインカジノと並行してブックメーカーを楽しむのも手ですね！