オンラインカジノをお楽しみの方ならご存知の人気ゲーム、ブラックジャックですが、まだまだカジノ経験が浅い方は聞いたことがあるだけという方も多いのではないでしょうか。
日本での知名度はスロット・ポーカー・ルーレットに続き4番目くらいではないかと思います。
まだブラックジャックのルールをあまり知らない方のために、ブラックジャックについての情報をまとめました。
ぜひブラックジャンクの魅力を知ってくださいね!
ブラックジャック 歴史
まずブラックジャックについて歴史を振り返ってみましょう。
ブラックジャックの歴史は、さかのぼること約200年、起源は1700年代後半のフランスだと言われています。
当時は、「ヴァンテアン(フランス語で21)」という名前のゲームだったようですが、細かいルールまではハッキリとしていません。
現在のブラックジャックが定着したのは、第一次世界大戦さなかの1900年代とされます。
1900年代に人気を博していたヴァンテアンに特別なルールが追加されます。
スペードかクラブのJ(ジャック)で上がると高配当になるというルールです。

ブラックジャックは、配られたカードの組み合わせが「21」に近いほど勝てるという非常にシンプルなゲームですが、実は数あるカジノのゲームの中でも、攻略法がしっかりと確立されてしまったゲームでもあります。
攻略法が確立したのは1962年、エドワード・オークリー・ソープという数学者が「Beat the Dealer」を出版したことが始まりです。
この中で「カウンティング」と「ベーシック・ストラテジー」という2つの必勝法が紹介されます。
この攻略法は本を発行する前に、実際にソープ氏と数名の研究員生で実際にブラックジャックをプレイし、ソープ氏は巨額の勝利を収めています。
しかしカジノ側も、これを見逃すわけにはいきません。これらの攻略法を使っているプレイヤーをテーブルから外す、などの対策を講じるようになりました。
これらブラックジャック攻略までのいきさつ、その後は「ラスベガスをぶっ潰せ!」という映画にもなりました。
このようにブラックジャックはこれまでに、カジノを揺るがすほどに大きな話題となったのです。

いつかは攻略法を見つけて大勝ちしてみたいものです。
ブラックジャック 用語
それでは、ブラックジャックの概要について説明していきましょう。
ブラックジャックの用語について一つずつ解説していきます。
- ヒット
- カードを一枚追加することをヒットと言います。
- スタンド
- カードを追加せず、現在の手札のままディーラーとの勝負をすることをスタンドと言います。
- スプリット
- はじめに配られたカードが2枚とも同じ数字だった時に行える選択肢です。同じ数字だった時に、それを2つの手に分けることができます。当然分けたほうにも同額のベットが必要です。
- ダブル・ダウン
- 次に勝てそうだという時にダブル・ダウンを宣告することで、ベットが倍になります。ダブル・ダウンを宣告すると、もう一枚カードが配られ、それで決まります。
- インシュランス
- ディーラーの1枚目がAだった場合に、インシュランスを宣告することで、ベットが半額になります。もしディーラーがブラックジャックであれば、ベットは戻ってきます。ディーラーの手が強い場合の「保険」ということですね。
- サレンダー
- 手札が悪く勝てないと判断した場合に、ベットを半額返してもらい、勝負から降りられるということになります。「降伏」ということです。
- バースト
- カードの合計が22以上になってしまい、負けてしまうことです。
- ブラックジャック
- はじめに配られたカードが「A」で、次のカードが「10」か「絵柄のカード」の場合、合計「21」となりブラックジャックとなります。ディーラーがブラックジャックでない限りは勝利となります。ディーラーがブラックジャックであれば「引き分け」となり、ベットが全額戻ってきます。
ブラックジャック ルール
ブラックジャックのルールはとてもシンプルです。
ディーラーとプレイヤーで勝負を始め、配られた手札の合計が21に近いほうが勝ちとなります。
その際カードの数え方に少し特徴があります。2~9のカードはそのままの数字を読み取ります。
10~13は「10」として数えます。
Aのカードは、「1」か「11」のどちらか有利な方として数えられます。
これらを使って、ディーラーとより「21」に近い数字へと駆け引きを行うのです。
ただし、ディーラーは特殊なルールがあり、「17」以上になるまでカードを引かなくてはなりません。

こうした駆け引きこそがブラックジャックの醍醐味とも言えます。
ブラックジャック チップの賭け方
ブラックジャックのチップの掛け方はとてもシンプルです。テーブルごとに設定されたMINIMUM(最低)ベット~MAXMUM(最高)ベットの間であれば、いくらかけても構いません。
そして買った場合の配当が以下となります。
チップとして10ドルかけた場合
- ディーラーよりも21に近い:1倍(20ドル)
- ブラックジャック:1.5倍(30ドル)
チップの賭け方としてはもう一点、ダブルダウンがあります。
ダブルダウンは、あと1枚しか引けない代わりにチップを倍額するというものです。

それで勝利したら、40ドル、ブラックジャックなら50ドルの配当となります。
ブラックジャック 攻略法
ブラックジャックを攻略する方法はいくつかありますが、まずその中でも王道の考え方をご説明しましょう!
これは次に来るカードの中で、出来るだけ来る確率の高いものを予想して行動するというものです。
それでは、その考えをもとに攻略法を説明します。
- ①ディーラーの伏せているカードは「10」の可能性が高い
- これは、ブラックジャックでは10、11,12,13のカードは全て「10」とカウントするというルールにのっとった考え方です。
「10」である可能性は他の数字よりも4倍程度高いということになります。
- ②手札が17以上であれば「スタンド」が無難
- 手札が17以上の場合「5」以上でバーストしてしまいます。
A~4以外はすべてバーストしてしまうというのはさすがに危険です。
- ③手札が16以下であれば、ディーラーの手札を見て判断
- 手札が16枚以下であれば、ディーラーの動きを見ます。この際「2~6」の場合は、できるだけスタンドしておいたほうが良いでしょう。
特にディーラーの見えているカードが「6」であれば、ディーラーがバーストする可能性が非常に高くなります。なぜならディーラーは「17」以上になるまでカードを引かなければならないからです。
逆にディーラーの手札が「7~10」であれば、相手がかなり「21」に迫る可能性があるので、ヒットすべきです。
このようにして、ディーラーの動きと自分の動きに応じて動き方を考えておくと、非常に勝ちが近づくのです。
オンラインカジノのブラックジャックの魅力
オンラインカジノのブラックジャックはより勝てる確率が高いことで知られています。
必ず勝てるとは言いませんが、コツコツ続けていくことで、勝ち続けることも夢ではないのかもしれません。